« ドライバ行動(75) | トップページ | ドライバ行動(77) »

2019年3月17日 (日)

ドライバ行動(76)

 運転で目的地に向かうとき、ドライバはさまざまな経路に関する情報を収集する。目的に辿るための目印を照合しながら運転行動を行う。

 1990年以前、目的地に至る情報源は、主に道路地図と案内標識に依存していた。ところが1990年から普及が始まったカーナビゲーションにより、目的地に向かう運転行動の情報処理は激変した。

 カーナビゲーションの登場により、初めて訪れる地への長距離運転時の不安感、そしてそれに伴う運転負担が改善できたのである。カーナビゲーションの歴史は、自動車の運転に比べ浅く、運転行動の情報処理モデルを新たに構築する必要がある。カーナビゲーションといっても、初めから現在の経路誘導機能が備わっていたわけではない、大きくは、カーロケーション型、ターン・バイ・ターン型、ランドマーク・交差点拡大表示型と進化してきたのである。

 そのため、カーナビゲーションの進化に応じた情報処理モデルが存在する。初期のカーロケーションだけのものでも、紙地図と比べると明らかに情報処理モデルが異なるのである。

|

« ドライバ行動(75) | トップページ | ドライバ行動(77) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ドライバ行動(76):

« ドライバ行動(75) | トップページ | ドライバ行動(77) »