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2019年8月11日 (日)

PBL in LDS(7)

 三つ目のTSRCのプレゼンは、中国から来ているPh.Dが研究しているものだった。彼は水素燃料自動車に適したコクピットを研究している。

 中国は内燃機関からEVへの転換に熱心だった。これまではリチウムイオン電池を使ったEVの開発に、政府も補助金を出していた。

 しかし、中国は電力を火力発電に頼っており、火力の燃料は石炭である。そのため、ガソリンから電気にシフトしたとしても、必ずしも環境が改善されるとは限らないというジレンマを抱えている。そこで、中国政府が着目しているのが、水素燃料自動車なのである。トヨタが水素燃料自動車を実用化したことが引き金となり、今年になって中国政府は水素自動車に補助金を出す方針を固めた。EVへの補助金はカットされるらしい。

 そのような背景を受け、彼はHMIの観点から燃料自動車に適したコックピットを探っているのである。プレゼンの内容は彼の研究内容より、水素燃料自動車の実現性を主に取り扱っていた。

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