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2019年8月13日 (火)

PBL in LDS(9)

 PBL5日目は、LDSでの作業が終わり、各チームから結果を発表する最終デザインレビューである。テーマの難易度というより、どうしても時間のかかるテーマもあり、出来映えは様々だった。

 一つ目のテーマは、TSRCが所有するドライバの走行データを構造方程式で解析するというものだった。TSRCのデータは、カーナビの有り無しの走行データである。

 この走行データは、GPSの時系列データと加速度、及びドライバの挙動や顔を映したビデオデータである。そのため、われわれが通常行っているCANデータを解析する手法は使えない。走行コースとビデオデータからドライバの目線を観測して、どういう状況でディストラクションが起きるかどうかを検討するしかなかったようだ。データの管理が厳しく、朝9時から夕方5時までしかデータが使えず、担当チームは時間切れ感があった。構造方程式は変数間の関係をパスを用いて現し、潜在変数をうまく見つけることが重要となる。チームは因子として、意識と無意識を設定したところまでは面白いものの、モデルの計算まではできなかったようだ。

 こちらの教授は短い期間でよくやったと評価してくれたものの、ディストラクションの定義等に再考が必要とコメントしていた。カーナビの有り無しの違いで、カーナビを見る状況とディストラクションの関係を明確化する必要があるからである。

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