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2019年8月 5日 (月)

PBL in LDS(2)

 TSRCが係る欧州プロジェクトには、DaCoTA、SafetyNet、PENDANT等がある。この欧州プロジェクトというのは、いわゆる欧州委員会ECが制定したものである。

 欧州連合EUの加盟国は、独自の国家を維持しながらも、経済や交通政策等は一体のものになっている。そのため、交通政策や交通安全研究は、国家を超えた枠組みで欧州委員会が行うのである。

 欧州委員会でも交通安全の目標は、ビジョンゼロである。もともとビジョンゼロは欧州で提唱されたもので、交通事故の死亡者をゼロにしようというものである。スウェーデンで提唱されたものが、欧州委員会で採用されたのである。現在のビジョンゼロは、2050年に死亡者ゼロと定義されている。これを目標にして、DaCoTA(Road Safety Data, Collection, Transfer and Analysis)は事故データ分析を行い、政策提言の基礎にしようというプロジェクト、SafetyNetは欧州各国の事故データベースをリンクしようというプロジェクト、PENDANTは障害事故データに医療情報を合わせた新たな事故データベースをつくるプロジェクトである。

 これらのプロジェクトは終了しており、現在TSRCは自動運転の調査を開始している。もちろん、欧州委員会が自動運転に注目しているからである

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