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2020年2月 5日 (水)

DS(21)

 TMCでは予防安全に対するDSの利用を,次のようなプロセスの中に位置づけている.

 まず,事故統計分析や事故状況分析からどの事故を対策するか取り上げる.次に,その事故がどのようなドライバの運転行動によって発生するか,DSで探る.そして,その事故を防ぐ方法とその性能目標を導き,開発するシステムの仕様を決定し,システムを試作,動作確認を行う.効果の検証として,事故回避効果をDSで検証する.また,数値シミュレーションで事故低減量の効果予測を行う.仕上げとして,市場の効果をイベントデータレコーダや事故統計データ等で確認する.このプロセスの中で,DSは事故原因を探る運転行動解析と,システム効果評価の2つの重要な役割を持つことになる.

 つまり,DSを使用することにより,運転意識低下(居眠り,ぽんやり),危険に対する不注意(わき見,安全未確認),運転不適(飲酒,疲労,病気)状態でのドライバ運転特性が安全に解析可能となる.そして,予防安全システムの効果評価を行うことができるということである.

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