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2020年5月 7日 (木)

統計分析の基本(7)

 各種検定の中でt検定が最重要であり、正規分布を前提とする。厳密に正規分布かどうかが気になるときは、シャピロ・ウィルク検定を行う。

 シャピロ・ウィルク検定では、対象となるデータが正規分布の母集団から取り出されたものかどうかを検定する。統計学者のシャピロとウィルクの共同研究から、このように命名された。

 他にも正規分布の検定手法はあるものの、シャピロ・ウィルク検定が最強といわれており一般的である。この場合の帰無仮説は、データが正規分布に従うということになり、対立仮説は、データが正規分布に従わないということになる。この指標にはp値を用いる。p値は確率(Probability)の実現値の略称で、帰無仮説が正しいという前提において、それ以上に偏った検定統計量が得られる確率を示す。以降、検定にはp値を用いる。

 分布状況を確認して釣鐘状になっていればシャピロ・ウィルク検定はやらなくてもよい。確認できない場合に、確率的に仮定してよいかどうかの判断材料にするのである。

 

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