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2020年7月 4日 (土)

日本のITS(4)

 内閣府が内閣官房が立案した技術施策を補助する最大のものが、総合科学技術・イノベーション会議である。特に自動運転に関係するものは、科学技術会議が推進する戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)である。

 SIPは日本再興戦略として、いくつかの分野の重要プログラムを推進している。その中の一つが自動運転なのである。

 2014年から自動走行システムの早期実用化と普及を目指して研究開発が開始され、5年間を一区切りとするため、現在では第2期が始まっている。第1期の成果としては、自動運転のための自動車専用道路約3万キロに及ぶ高精度3次元地図の整備があげられる。2019年から始まった第2期では、自動運転の対象を高速道路から一般道に拡張し、自動運転技術を活用した物流・移動サービスの早期事業化を謳っている。高速道路から一般道への拡張としては東京臨海部実証実験が行われ、物流・移動サービスの拡張として過疎地や地方における実証実験を推進している。

 また、安全性の研究のため、各種環境天候条件下でのセンサ性能評価やセキュリティに取り組んでいる。更に、国際連携や社会への情報発信として、毎年国際会議となるSIP-adus Workshopを開催している。

 

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