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2020年9月16日 (水)

自動運転の課題対策(16)

 直進かレーンチェンジかという二者択一には、双安定ニューラルネットワークが適用できそうである。しかし、最終的に二者択一するまに、人間か動物かとか、老人か子供かとかの二者択一問題を経ることになる。

 したがって、双安定ニューラルネットワーク一つだけではなく、パラメータ数に応じたユニットが相互に接続する相互結合ニューラルネットワークでの倫理観の実現を考える。モラル・マシーンの調査結果では、直進かレーンチェンジかを決定するパラメータは9種類だった。

 9種類のパラメータに対応した9個のユニットが、それぞれ相互に双方向で結合している相互結合ニューラルネットワークでは、それぞれのユニットは他のユニットからの8つの入力と8つの出力があることになる。これに加えて、それぞれのユニットへの外部入力がある。ユニットは入力に応じて興奮状態か抑制状態になる。したがって、ネットワーク全体では2^8=256種類の動作状態がある。

 相互結合ニューラルネットワークの整合度は、N個のユニットのi番目のユニットの出力をyiとし、i番目のユニットからj番目のユニットへのリンクの重みをwjiとして次式で表す。

C = (ΣΣwji・yi・yj)/N(N-1)

 

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