« 自動運転の課題対策(8) | トップページ | 自動運転の課題対策(10) »

2020年9月 9日 (水)

自動運転の課題対策(9)

 IEEE道徳的配慮設計イニシアテイプガイドラインでは、対象を人工知能AIと自律システムAS(Autonobous System)としている。自動運転はAIが搭載されるものの、ASということになるだろう。

 AIとASを総称してA/ISという。A/ISの大原則として、次の3点を挙げている。

1.普遍的な人間の価値:A/ISは、人権を尊重し人間の価値と調和し幸福を全体的に増大させ、われわれを守るように設計されれば、社会の中で善のための巨大な力となり得る。この価値観は技術者だけでなく政策立案者にも必要で、あるグループや単一国の利益のためでなく、すべての人に利益をもたらすべきである。

2.政治的決定とデータの取扱:A/ISは適切に設計および実装されている場合、文化に応じた政治的自由と民主主義をはぐくむ大きな可能性を秘めている。これらシステムは、政治の効率性を向上させるが、デジタルデータは、証明可能な形で保護されるべきである。

3.技術的依存性:A/ISは信頼できるサービスを提供すべきであり、信頼とはA/ISが人間主導の価値を向上させ設計された目的を確実に安全に積極的に達成することを意味する。技術は、運用が人間の価値観に合致し、権利を尊重する所定の倫理的目的を満たすことを監視すべきである。さらに、検証と検証のプロセスは、監査可能と認証性になるよう開発すべきである。

 

|

« 自動運転の課題対策(8) | トップページ | 自動運転の課題対策(10) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 自動運転の課題対策(8) | トップページ | 自動運転の課題対策(10) »