« 自動運転の課題対策(26) | トップページ | 自動運転の課題対策(28) »

2020年9月27日 (日)

自動運転の課題対策(27)

 路面にマークを描くのは、マレリ社のデジタルライトプロセッシングユニットが初めてではない。2015年に発表されたメルセデスベンツのコンセプトカーF015で発表されたのが記憶に新しい。

 F015はレベル5の完全自動運転車で、ラグジュアリー・イン・モーションというキャッチフレーズが付されていた。操縦する必要がないため、前席が後方に回転シートして後席と対面できるインテリアを実現した様子を表現するフレーズである。

 F015は歩行者とコミュニケーションするため、車体の前後にLEDマトリクスの表示機を装着しメッセージを表示した。そして、歩行者がいる場合は道路に可視光レーザーで横断歩道を示すゼブラゾーンを描画し、歩行者に歩行を促すことができた。そのとき歩行者が手を振れば、そのジェスチャーを理解してテキストを描画し歩行者とコミュニケーションを図る仕様だったのである。

 メルセデスベンツは、社会心理学者を雇って、この歩行者とコミュニケーションするシステムを研究開発したそうだ。

 

|

« 自動運転の課題対策(26) | トップページ | 自動運転の課題対策(28) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 自動運転の課題対策(26) | トップページ | 自動運転の課題対策(28) »