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2020年9月26日 (土)

自動運転の課題対策(26)

 マレリ車は、ヘッドランプの配光を制御して路面にマークを投影するシステムを研究開発している。これは、デジタルライトプロセッシングユニットと名付けられている。

 このヘッドランプは、走行状況に合わせ配光をきめこまかく制御するだけでなく、ドライバーに注意を促すためのマークを路面に投影することができる。

 配光をきめこまかく制御するため、3個のLEDの投光を130万個のマイクロミラーで構成し、マイクロミラーの角度を細かく制御して配光パターンを作り出している。配光がきめこまかいため、従来のヘッドランプよりも対向車や歩行者がまぶしく感じることが最小限に抑えられている。もちろん外界認識センサーにより、他車両や歩行者を検知し、ナビゲーション情報と自車位置から可能な限り最適な配光に調整する。そして、道路の幅員が狭くなる場所でガイドラインを示したり、歩行者の方向を示すマークも表示する。

 夜間に限られるかも知れないが、路面に投影されたマークは歩行者も認識可能であると思われる。すると、デジタルライトプロセッシングユニットは、車両と歩行者の新たなコミュニケーションツールになる可能性があるのではないだろうか。

 

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