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2020年9月 7日 (月)

自動運転の課題対策(7)

 プログラムの開発を進める前に、学会はどう考えているかみてみよう。まずは有名なロボット工学三原則。

 自動運転車は、センシングで得られた情報を元に自ら考えて行動する。すなわち、ロボットといってもよいものであるため、ロボット工学三原則を参照するのである。

 ロボット工学三原則は、SF作家のアイザック・アシモフが作品中で提唱したものである。1950年に刊行された「I, Robot」中で、2058年の「ロボット工学ハンドブック」第56版で次の様に記載されるとしている。

第1条:ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第2条:ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
第3条:ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。

 ドライバがこのロボット三原則に従うロボットにおんぶしてもらって移動していると想定しよう。そのときトロッコ問題が生じたとき、ロボットはどう振る舞うだろうか。

 

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