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2020年9月10日 (木)

自動運転の課題対策(10)

 IEEE道徳的配慮設計イニシアテイプガイドラインでは、3大原則を実現するため、次の4つの検討すべき課題が設定されている。

1.人権原則フレーミング:A/ISが人権を侵略しないことをどのように確約できるか?
2.責任原則フレーミング:A/ISが説明責任を負うことをどのように確実にできるか?
3.透明性原則:A/ISの透明性をどのように確約できるか?
4.教育啓発原則フレーミング:A/IS技術の利益を最大化し誤使用リスクを最小化するにはどうしたらよいか?

 したがって、自動運転車の倫理観を実現するプログラム(システム)は、人権を侵略しないフレーミングで、判断結果のプロセスが事後に出力でき、事後に検証してもその時点のその地域で最も問題が少ないように開発されなければならないということになる。

 また、自動運転の開発チーム内では、次の3点が実装原則として優先すべきとしている。

1.A/ISが影響する各システムの規範と価値を同定する。
2.そのシステムの規範と価値をA/ISに実装する。
3.各システム、開発チーム内での人間とA/ISとの間の規範と価値の調整と並立可能性を評価する。

 

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