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2020年9月 2日 (水)

自動運転の課題対策(2)

 この問題に対し、マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボでは、モラル・マシーンというプロジェクトを起こしている。これは、モラル・マシーンのサイトにアクセスした方が、自動運転の各種トロッコ問題に対するアンケートに答え、人々の判断を収集するものである。日本語にも対応しているので、諸君も答えてみるとよい。

 モラル・マシーンでの質問は数多く準備されており、新しい状況を投稿することもできる。質問内容は、ブレーキが故障した自動運転車が2車線道路で直進かレーンチェンジするかで誰が被害を受けるかという想定で、直進かレーンチェンジかを下記状況で選ぶ。

・自動運転車に乗っているのは運転者だけで、直進すれば歩行者5人が死に、レーンチェンジすれば路上の障害物にぶつかって運転手一人が死ぬ。

・自動運転車に乗っているのは妊婦と3歳になったばかりの子どもで、5人だと思った歩行者は実は人間4人とイヌ1匹で4人のうち2人は犯罪者、1人は高齢者、1人はホームレスである。しかも、全員が赤信号を信号無視して横断しれいる。

 その他にも数々の設定がある。ここに挙げた質問だと、最初の設定ではレーンチェンジを選ぶかも知れないが、次の質問でレーンチェンジを選ぶ割合はどの程度だろうか。

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