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2020年10月15日 (木)

自動運転の課題対策(45)

 実験結果にいく前に、テイクオーバー要請があったときからテイクオーバーを行うまでのドライバの反応を想定してみよう。ただ実験結果を求めるより、どのような過程を経て結果が得られるか想定し、実際の結果と比べることが重要だからである。

 テイクオーバー要請が出されたとき、ドライバが前方を注視していなければドライバは直ちに前を向き意識を前方に向けるものと思われる。そして、テイクオーバー要請が出された理由を探るため、状況を理解しようとするだろう。

 そして、状況が理解できれば、その状況に相応しい行動を選択しハンドル操作するとかブレーキをかけるとかの行動に移るはずだ。このような行動に移ったときは、運転タスクのテイクオーバーが完了し、運転のフォードバックループ内、いわゆる手動運転ループに入ることになる。自動運転時は、運転操作にドライバが一切関与していないため、フォードバックループから外れた運転ループ外といえる。すなわち,テイクオーバー要請後、ドライバはを運転操作に戻し,次に状況を理解し,そして運転操作を開始して手動運転による運転フィードバックループを完了させるものと考えることができる。

 以上の行動がTTC秒内で完了すれば、テイクオーバーは成立したと考えられる。

 

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