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2020年10月14日 (水)

自動運転の課題対策(44)

 この実験でテイクオーバー要請が出る原因となる障害物の位置は、ドライバに位置を予想されないよう実験を行う毎に変更した。実験は走行レーンと追越レーンの2車線ある高速道路で行い、自車の走行と障害物が設置されたレーンは、どちらも走行レーンだった。

 ドライバにはテイクオーバー要請がビープ音で出されるまで自動運転であることを告げ、テイクオーバー要請が出された理由は自分で判断し適切に対処するよう伝えた。ハンドル操作で逃げるとか、ブレーキペダルで減速する等には一切触れていない。

 また、テイクオーバー要請が出されるまで、次の6種類どれかのタスクを依頼した。

①ステアリングに両手を添え,前方を監視.足元は自由.
②ステアリングから手を放し,視線は自由.足元も自由.
③ステアリングに両手を添え,ナビ画面の動画を注視
④ステアリングから手を放し,ナビ画面の動画を注視
⑤ステアリングに片手を添え,付加タスクを実行
⑥ステアリングから手を放し,付加タスクを実行

 なお、ナビ画面はインパネ中央の下部に設置し、ナビ画面を注視すると前方風景は確認できない状況とした。付加タスクとは、ナビ画面の横に呈示された多くの4桁の数字を、ナビ画面をタッチすることによって入力する作業である。

 

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