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2020年10月16日 (金)

自動運転の課題対策(46)

 14名の実験協力者に、TTC7秒と5秒の場合について、サブタスク①~⑥を実験回毎にランダムに選択して実験したところ、全回ともテイクオーバーは成立していた。障害物への対処方法は、基本的にハンドル操作で回避していた。

 テイクオーバー要請が出たときからの実験協力者の挙動は、事前に予想した通り、まずサブタスクを行うために見ていた方向から即座に前方を注視し、同時にハンドルから手を放していればハンドルを両手で把持し、状況を理解して回避操作に移行していた。

 14名全員が停止することなくハンドル操作で障害物を回避したものの、ペダル操作はドライバによって異なっていた。テイクオーバー要請が出るとブレーキはかからずアクセルだけがオフ状態になる仕様だったため、14名中8名はアクセルペダルを踏み込み車速を維持しながらハンドル操作を行っていた。一方、14名中6名は最初にブレーキペダルを踏んで減速しながらハンドル操作を行い、すぐにペダルをアクセルに踏みかえて車速を復元させたいた。

 最終的には、自車両を完全に停止させたものはおらず、全員がハンドルで回避操作を行って手動で運転を継続していた。この挙動の不変性があるのかを確認するため、この実験以来実験協力者を募ってデータを集めたので、後ほどその結果を紹介する。

 

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