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2020年10月 9日 (金)

自動運転の課題対策(39)

 結局のところ、自動運転レベル2と3は、居眠りができない自動運転システムといえる。さらにいえば、自動運転中に覚醒度が低下してもよくない。

 覚醒度が低下すると、レベル2では周辺監視が疎かになり、レベル3では緊急のテイクオーバー要請に応えられなくなるからである。なお、緊急のテイクオーバーに対し、計画的なテイクオーバーが行われることもある。

 計画的なテイクオーバーとは、一般道では自動運転できず、高速道路だけ自動運転ができるシステムに出現する種類のテイクオーバーである。すなわち、高速道路の退出箇所やドライブインへの入場箇所がわかっており、その手前で行われる自動運転から手動運転へのテイクオーバー要請である。この場合は、十分な余裕をもってテイクオーバー要請がだされるため、覚醒度が低下していてもテイクオーバー要請後の手動運転ができるまで戻ることが期待できる。また、テイクオーバー要請の出し方も、急な依頼ではなく、徐々にドライバに伝えていけばよいため、ドライバの意識も徐々に運転に向かって高まっていくものと思われる。

 

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