« 自動運転の課題対策(34) | トップページ | 自動運転の課題対策(36) »

2020年10月 5日 (月)

自動運転の課題対策(35)

 ドライバが周辺監視に集中しているかどうか、ドライバの顔をカメラで解析するドライバモニタが考えられている。現在の画像処理では、ドライバの視線と、ドライバの眠気の指標となるまばたきの回数やまぶたの開閉の度合いが検出可能なため、ドライバが周辺監視に集中しているか判別可能といえる。

 ドライバモニタでドライバの集中度が低下したことが検出されれば、アラームを鳴らしてドライバに注意を促すことになる。居眠りをしてしまえば、居眠り警報として働かせることも可能だ。

 レベル2の自動運転では、ドライバは周辺監視の集中度が下がりがちになることを解説した。そのため、ドライバモニタを装着してドライバを監視すると、レベル2の自動運転中は常時アラームが作動することになる。果たして、これでドライバは快適だろうか。アラーム音は、通常、快適な音とはいいがたい。ドライバに注意させるための音なので、不快な音の方がドライバは反応するはずである。したがって、ドライバモニタのアラーム音によって、自動運転の快適さが損なわれるかも知れない。

 ドライバモニタに監視されながら自動運転モードにするか、不快なアラーム音を聞きたくないので敢えて手動運転に徹するかどちらだろうか。最初のうちは自動運転モードを試すだろうが、やがて手動運転だけになるのではないだろうか。

 

|

« 自動運転の課題対策(34) | トップページ | 自動運転の課題対策(36) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 自動運転の課題対策(34) | トップページ | 自動運転の課題対策(36) »