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2020年10月 2日 (金)

自動運転の課題対策(32)

 自動運転の各レベルでテイクオーバーがどのように行われるか考えてみよう。もちろんレベル0は関係ないので、レベル1から。

 レベル1とは、アダプティブ・クルーズのような先進ドライバ支援システムそのものである。追従走行中、ドライバは自由にどんなときでもテイクオーバーすることができ、運転制御から手動運転に切り替えるより、手動運転から運転支援可能な状況になると運転制御に託すことが多い。

 レベル2になると、運転制御は全て自動車に託すことができるので、テイクオーバーの機会は増えることになる。ドライバが自分の意志で積極的にテイクオーバーをして、自動運転が行う運転制御以上の運転を楽しむような状況では特に問題はない。問題が懸念されるのは、自動運転が運転制御を行っているときにドライバが周辺監視に集中していない状況で、自動運転からドライバにテイクオーバーの要請が出る場合である。

 自動運転がテイクオーバー要請を出すのは、制御が困難な状況である。しかし、そのときドライバがテイクオーバー可能な状況でなかった場合が懸念されるのである。

 

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