« 108つの煩悩(5) | トップページ | 108つの煩悩(7) »

2021年1月 6日 (水)

108つの煩悩(6)

 108つの煩悩の六つ目は、

苦締有身見(くたいうけんしん)

である。苦締と有身見から成る言葉である。有身見とは、仏教が説く「空」に対する概念である。仏教の空とは、無我ということである。ところが、われわれ人間には自我がある。この自我あるという思いを「有身」と呼び、そういう見解なので有身見と名付けられた。

 有身見のおかげで、事象に関し所有に執われてしまう。苦締有身見とは、所有に執われ苦しむということである。所有することは煩悩なのである。

 

|

« 108つの煩悩(5) | トップページ | 108つの煩悩(7) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 108つの煩悩(5) | トップページ | 108つの煩悩(7) »