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2021年3月 4日 (木)

108つの煩悩(63)

 108つの煩悩の六十三番目は、

無色界苦締慢 (むしきかいくたいまん)

である。無色界と苦締と慢が合わさってできた言葉である。四つ目の煩悩の苦締慢の無色界版で、無色界での苦締慢を嘆いている。

 無色界苦締慢とは、欲界を絶ち、色界を超えて到達した無色界でも、おごり高ぶりに苦しむという意味である。精神だけの世界、つまり仙人になっても人は自分を他人と比べて優越感を持って苦しむのである。

 

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